中国の歩き方-中国旅行記
曲阜旅行記part2
孔廟、孔府、孔林、顔廟、周公廟、少昊陵,孔子六芸城
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2010年6月 山東省:曲阜
春秋戦国時代は魯の都だった。儒教の創始者である孔子の故郷。市民の1/5が孔の姓を持つ孔子と供に歩む都市である。
目的地:三孔(孔廟、孔府、孔林)世界遺産 曲阜
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今日は丸1日観光して明日昼過ぎには済南へ向かう予定だ。まずは世界遺産である三孔の孔廟へ向かう。 |
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孔廟。孔子が亡くなった後に祀る為に造られたもので当時3部屋のみだったが後に増築され今の様な巨大なものになった。 |
入口にある金声玉振坊も明代に造られた歴史あるもの。しかし地図を見ると門の多い事多い事本当に広いなー。
大成殿。ここが孔廟の中心的場所にあたる。特別に皇帝だけが許される建築様式をここに取り入れる事を許された建築物
の様だ。確かに北京の故宮と通じるものを感じる。皇帝と同じってのは考えてみたらすごい事であるさすが孔子と言った所か。
孔子宅で使用していた井戸。意外と小さい昔はもっと大きかったんだろうな。 |
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続いて孔廟のすぐ近くにある三孔の孔府へ行く。ここは孔子の子孫とその家族が住んだ場所である。
住居と供に事務所や学室を保有している。 |
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wikipediaを見ると代々爵位を与えられていたとあるしさすが孔子の子孫やはり勉強熱心だったのだろう。他に孔府内にある博物館や庭園を見学した。 |
さあ次は最後の三孔、孔林と言いたい所だが少し寄り道。孔府の近くには顔廟があるので折角なので見学する。顔廟は孔子の弟子である顔回を祀った廟である。
正直孔子についても詳しく無いのに弟子とかはもはや誰それ?状態しかし近いし,もしかしたら最後かもしれないので時間さえあれば(出来る限り)労力、金に糸目はつけない。 |
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見終わった後の感想はやっぱり顔回誰それ?だったが後悔一切無し。 |
さて次こそ孔林と言いたい所だが次も寄り道所パート2周公廟へ。顔廟から少し離れてて20分位歩く途中城内では見られないような舗装されていないような
路地があり素の曲阜を見た気分になった。 |
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周公廟。周の文王の四男で武王の弟を祀っている。封神演義を見た事が有る人ならあーあいつねってっ人物。 |
入口にはここが魯国の城だった事を表す碑がある。歴史を感じずにはいられない。 |
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さて6月で結構歩いたので疲れたが戻って今度こそ孔林へ行く。
曲阜旅行記part3へ続く