中国の歩き方-中国旅行記

成都旅行記part1

武侯祠、永陵博物館、金沙遺址博物館、青羊宮

四川省成都


2012年4月
四川省:成都(省会)


西南地域最大の都市。ピリ辛四川料理、三国志劉備や諸葛亮孔明の蜀の国、パンダ生息地それと四川大地震で日本人にも割と有名な地域、場所である。

目的地:武侯祠


今回は1日目に成都を攻略し2日目世界遺産である都江堰、青城山へそして3日目パンダで癒されると言うプランだ。
成都空港 朝一の飛行機に乗り西安を経由し昼12:00位に成都到着。本来ならバスを乗り継ぎ安く旅をして行くはずだがここから4つ観光地を回ろうと思えばのんびりしていられない。迷わずタクシーに乗り今回の旅行の目玉である武侯祠へ向かう
武侯祠 武侯祠
三国聖地の名が光るここが武侯祠。諸葛亮孔明を祀堂と劉備の墓がある三国志好きなら堪らない場所である。成都来る事があれば絶対来ようと思っていた場所だ。
入るとまずは蜀武将の人形が出迎えてくれる。写真は龐統士元と言い孔明と並び鳳雛と称される。 武侯祠
武侯祠 武侯祠
武侯祠 左上が関羽、右上が張飛、左の写真が劉備。他に馬超、黄忠、趙雲とお馴染の面々もある。
武侯祠 日本人にも大人気である孔明は中国でも人気者だ。引っ切り無しに写真を取られている。当然私もここでぱしゃりと
後は三義廟や孔明発明品を見学し写真の劉備のお墓である恵陵へ行く。自分が今劉備の墓の前にいると思うと何か信じられない気分になる。中学時代に図書館で三国志を読んでたがその時まさか墓に来るとは思いもしなかった訳で人生分からないものだ。 武侯祠恵陵
武侯祠 錦里 隣には錦里と言う小食街があるのでここで昼食を取る。生憎の通り雨だが串焼はやっぱりうまし。
次は永陵博物館へここは900年代に存在した前蜀を建国した王建の墓がある。 永陵博物館
永陵博物館 思ったより狭いな。北京の定陵や始皇帝陵と比べるべくも無いが中に入って5分位で終了って感じだった。しかし墓内部に入る背徳感や日本では味わえないと言う雰囲気は好きだ。
次に来たのは金沙遺址博物館、2001年にマンション工事中に発見されて2007年からopenした博物館である。 金沙遺址博物館
金沙遺址博物館 発掘現場をそのまま博物館化している何とも広くスケールのでかいこれまた中国らしい場所。
博物館内には安陽で本場ものを見学した殷墟の展示があった。何かつながりがあるのだろうか? 金沙遺址博物館
金沙遺址博物館 金のマスクやマンモスの牙に加えて土器やらの出土品の展示を見学。まさに石器時代である。
青羊宮 本日最後の観光地は青羊宮。道教建築物が有名。お線香をあげると気分がもりあがるのでお線香をやりお参りを済ませる。
この像が地名にもなっている青羊だ。12種類の動物の化身で耳はネズミ鼻は牛と言った具合になっている。どこがどの動物かわかるかな? 青羊宮
成都 と今日の観光は終了。明日の都江堰行きのバスターミナルに比較的近い如家酒店でチェックインし一休みした後に繁華街へ行き夕食を取る。やはり西南最大の都市栄えてるなーと適当に食べハーゲンダッツをお土産にホテルに戻り明日都江堰旅行に備える。
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