中国の歩き方-中国旅行記
開平旅行記part1
開平楼閣と村落[自力村碉楼群、立園、馬降龍、錦江里、赤坎古鎮]
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2012年1月 広東省:開平
広東省中南部の珠江三角州の西南に位置する江門市の県級市。世界文化遺産の開平楼閣と村落を目玉としている。四邑(新会、開平、台山、恩平)のひとつ。
目的地:開平楼閣と村落(世界遺産)
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今回の旅行のプランニングとしては初日は開平移動&休息、2日目がっつり開平観光&広州へ移動、3日目広州観光&帰宅の予定だ!初日12:00頃に広州空港へ到着。
すぐにバスターミナルに行き開平へ向かう。開平楼閣と村落とは西洋風の高層建築物で、中国と西洋の様式混ぜあった独特の建築洋装を持つ。その姿は一言でいえば災害や盗賊等から身を守る為に生れたためなのか堅守
の言葉が似合う。
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広州を出て約2時間で開平バスターミナルに到着。すぐ宿を探しに行くが幸いバスターミナル前は街の中心になってるので簡単に宿確保できた。 |
明日が本番だけに疲れたくは無いが少々着くのが早かったので街見学へ食事を取り川辺を歩くが流石南方地域だけあってそれほど寒く無い北方ならこんなことしてたら風邪ひいてしまう。やっぱり冬は南、春秋が北へ行くのが望ましい。 |
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次の日の早朝、昨日のバスターミナルへ行き切符売り場のおばちゃんに一番遠目に位置する錦江里へ行きたいと言い切符をもらう。
いかにもローカルなバスに乗り込み途中下車になるので運転手にここに行きたいから止まってくれと頼み前の方の席に座りいざ出発。
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1時間位で運転手が着いたぞーと教えてくれる。あの看板の方へ行けば良いと親切に教えてくれる。では行きましょう |
看板を出発して道中、普通の民家らしきものも何処となく洋式なモノの様に見えるしそれらしき建築が目に入ってくるのでテンションが上がってくる。
そして30分歩く歩くずいぶん歩いたが・・・疲れた。最初の目的地に着く前にすでにやばい・・・。
3、4つくらい看板を伝ってようやく到着!。錦江里の建築物は約100年の歴史を持つ。 |
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一番目立つ建物を見てるとおじいさんが「ここはワシの家だが20元(←※10元だったかも)で見学させちゃる」と言ってくる。せっかくなので見せてもらうことにした。
結構ちゃんとした造りになってる。今考えたらどれくらいの人が住んでいたのかとか聞いておけばよかった。
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こちらも中は大体同じようなものだが観光用に有料で開放されている。 |
次の場所に行きたいがどうやら来た道を戻るより河の方向に行けばバスが通る大通りへ抜けれるらしいので行ってみるが舗装されていないような小さな道だった。ふと川辺を見ると牛が草を食っている。うーん何てのどかな風景だと記念に写真をパシャリとすると牛も音に気付いてこっちをじっと見てる・・・。柵も何も無いし向かってきたらどうしようと少し緊張したが大丈夫だった。しかしこの辺は牛、鳥、犬と動物が多い場所だ。食用か・・・? |
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野道を通りぬけバス通りに到着タイミング良くバスが来たので乗り込み次の目的地である馬降龍へ向かう。