中国の歩き方-中国旅行記

寧波旅行記part2

阿育王寺、天童寺、天一閣

寧波


2012年4月寧波



浙江省の経済都市。遣唐使が第一歩を記した場所と言う事もあり日本と関わりが深い都市である。

目的地:阿育王寺、天童寺


普陀山行きを断念したので今日は寧波観光しその後明日の紹興行きの列車のチケットを買う予定
阿育王寺 まずは阿育王寺へ路線バスで行く、バス停を降りると今日は清明節と言う事もあり至る所で花売りがいる10分位歩き到着。阿育王寺は禅宗の高格に位置する中華五山の一つ282年建立と大変歴史のある寺である。鑑真も日本へ渡航する時に休息した場所で舎利殿には像がおいてある。
鑑真も日本へ渡航する時にこの寺で休息された場所でこの舎利殿には像がおいてある。名前となっている阿育王は仏教を保護した王として有名なインドのアショーカ王の中国名である。中国の東域でインドの王の名を持つ寺・・・古い歴史を持つ両国ならではか 阿育王寺
阿育王寺 阿育王寺

阿育王寺を見学し終わり天童寺へ向かう。阿育王寺のバス停に戻り天童寺行きのバスに乗る。この二つの寺は同じ方向にあるので一気に見て回れるので便利だ。

天童寺 天童寺は広大な太白山の麓の天童風景名勝地の中にあり。天童森林公園と千仏塔等と見所盛りだくさんな場所となっている。
老外灘 まず千仏塔へ行く。昔、千光栄西と言う人が仏に恩返しするためにお坊さん59人を率いて日本から百囲巨木を運び建てたと説明書きにある。水害で一度破壊され建て直したそうであるが立派な塔だ。周りも大自然で見晴らしも最高である。
次に目的地天童寺へ。ここは300年に創建され阿育王寺と同じく中華五山の一つである。道元がここで学び帰国後に曹洞宗を開いたと言う、日本と結びつきの深い寺だ。しかしこう日本と結びつきが深い場所をめぐると結構すごい体験してるんじゃね?という気分になる。 老外灘

天童寺見学も終わりバスで市中心へ戻る。時間を見ると午後15時過ぎ、これはもう一つ行ける!と近場の場所を探すと天一閣があるのでここに決定。タクシーに乗り向かう。

天一閣 天一閣。明代に建設された現存する中国最古の書庫、中国の古代史を研究するのに重要な文献が多く保管されている。

ざっと写真を掲載しよう。

天一閣 天一閣
天一閣 天一閣
天一閣 天一閣
ここは麻雀発祥の地として卓や牌の展示もしている。 天一閣
天一閣 天一閣
寧波 足早に見終わり今日の観光は終了。繁華街に行き夕食を取ろう
寧波 料理 寧波 料理

黒いのはダック系の料理で見た目はあれだけどうまかった。この後は東駅に向かい明日の切符を買い宿で休んだ。

紹興旅行記part1へ続く
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