中国の歩き方-中国旅行記
鄭州旅行記
黄河、商代遺址、二十七塔
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2010年3月 河南省:鄭州(省会)
河南省省会。文明の源、中国の母とも言える黄河を観光遊覧区として観光の目玉にしつつ殷(商)の遺跡でさらに追い打ちを掛ける小憎い都市。
目的地:黄河 安陽→鄭州
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夜に空港から大連に戻らなくてはならないので14時、15時まで観光する計画。まずは黄河遊覧区へ向かうが路線バスで行けるが市内から約30kmと大分遠い。なるべく早朝に出かけた。
がまずは食事だ。
やっぱ朝マックでしょっとセットを頼む。日本の朝マックはもう長年食べてないから今はどうか分からないが日本の数年前のものと味は全然変わらない
マック。逆にケンタッキーはバーガー以外にも中国人に合わせたおかゆや揚げパン等も提供している。旅行に行って朝っぱらからお腹壊したら嫌なのでこの2店は重宝している。 |
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古いバスががんばって走るがやはり30kmは結構遠い。本当に早く出て正解だった。
ふぅ何とか着いたが遊覧区のでかい事でかい事行きは黄河まで一気に電動カーでショートカットだ。
黄河。済南で見学したから2回目になるが前回は浮橋で交通あわただしい中だったがここはこれがメインの遊覧区
のんびり満足いくまで堪能させてもらおう。 |
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これだけの広さがありながら何も無い。不思議な絵だ。ひたすら大雑把な中国で日本的な哀愁を黄河から感じてならない。 |
さあ帰りは歩いて遊覧区を堪能して帰るか。 |
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これはいったい・・・。どういうセンスなのか。ご丁寧に祭壇の様なものもあるが・・・こんな変なのに祈れるか! |
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さてと戻ろう。また30kmの道のりだがまだ結構時間に余裕あり。次は27塔へ行こう。 |
二十七塔。軍閥に抵抗した27ストを称え記念塔。じわじわくる造りだ。 |
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ここは繁華街の真っただ中にあり。夜はライトアップもする様だ。 |
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さあ今回の旅行の最後商代遺址だ。ここは安陽の殷墟よりさらに古い3500年前のものらしい。 |
と言っても見た目的には土丘と変わらない。しかし言われてみたら自然物ではなく都市を守る意図を持つ人工物の様に感じられる。 |
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さあ食事を取って空港に向かえば調度良い時間だ。食事は中国全土にあるステーキ、中華料理のチェーン店豪享来でステーキだ。ここのステーキは中々いける。セットメニューでアイスティーとパン、サラダ、スープ、デザートと充実している。 |
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これで今回の旅も終りか・・・。民航ホテルから空港バスにのり空港へと思ったがチケット売り場には満席の立て札が・・・。バスは30分に一本でタクシーが客引きにしているが生憎時間に余裕があるので次のバスを待つ。 |
軽く予想外だったが余裕あり。空港到着。さらば安陽、鄭州。と思いきや・・・。 |
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