中国の歩き方-中国旅行記
平遥旅行記
平遥古城、双林寺
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2008年12月 山西省 平遥
中国生活最長旅行。北京→天津→秦皇島→大同→平遥→太原→洛陽と約2週間かけて旅に出ました。
目的地:平遥古城(世界遺産)
大同→太原→平遥
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まずは太原へ向かう。列車のチケットをすでに買っていたが夜まで待つのも時間がもったいないので退票してバスに望みを
掛ける。雪がまだ積もってるので長距離バスが動いているか不安があったが出たとこ勝負。ダメならまた列車のチケットを買って
キャンセル料丸損な最悪なケースになる。幸いバスは動いていたしかし雪があるのでタイヤにチェーン付き
最初は動いてるだけラッキーと思ったが揺れる揺れる半端ない揺れだ。大同ー太原間は約5時間普通でも精神的に限界レベル
もうこれどうなってしまうんだろうと思っていたら運転手もそう思っていたのかバスを降りてチェーンを取り外してしまった。
揺れの面では良くなったが安全面で大丈夫なのかと不安がよぎる。
しかしまあそんな心配もよそにバスは快調に進み予定通り5時間で太原へ着いた。
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平遥までいっきに行ってしまいたいがバスで約2時間掛かるのでまたバスと思うとうんざり。駅でこの後の目的地洛陽の切符を買うついでに
平遥行きの当日切符を見ると硬臥が残ってる!正直2時間程度で臥はありえねーだろと思ってたけど今はありがたい。
即購入少し時間を潰し列車に乗り込む18:00過ぎに到着。もう真っ暗である。
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列車内で空き室の確認予約した城内にあるユースホステルの衙門官舎へ向かう。しかし城内暗くしかも道を間違えたのか路地も狭い
怖いあんまり知らない場所に夜到着するものじゃないな。まじで何が起きてもおかしくないとトボトボ歩いてたら電気カートがやってきた!
藁にもすがるとはこの事か!乗せてもらいものの1,2分で到着。ホテル周りは夜でも全然明るくて栄えている。一本路地に入るだけで全然違う世界だった。
チェックインして部屋に入る。おおームード出てるじゃん |
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このユースは中国伝統的な住居四合院に泊まれる。中国の良くあるムードぶち壊し系とは一線画す場所だ。 |
では早速観光スタートゆっくり歩いて今日1日すべてここに費やす。明日の朝一で太原へ戻る計画だ。
平遥古城は明代の城壁がほぼ完全な形で保存されており城内では観光客に開放されている古い建築物を見学できる。120元共通チケットを買いまずは
すぐ近くの古衙署を見学する。
ここは県知事の仕事場で運良く公務の劇を見れた。この手の劇は良く見るけどやっぱり受けが良いんだろうな。 |
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次は城壁を見学する。残念ながら城壁の上に登る事はできなかった。どこか登れる場所があったのかな・・・ |
続いて街を散歩しつつ見学可能な場所を探す。写真は街のシンボルである市楼 |
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さらに古城からは少し離れた場所にある双林寺にタクシーで行く。
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何時できたのか分からないくらい古い双林寺。 |
と怒涛の勢いで観光終了、朝から歩き回り疲労の極地部屋で休むとしよう。2泊にしておいて良かった。
明日朝一で太原に戻る。