中国の歩き方-中国旅行記

泰山旅行記

泰山,岱廟




2008年秋
山東省:泰安市

泰安市北部にある泰山へ登山しにいきました。
五岳(泰山、衡山、嵩山、崋山、恒山)の一つ
その中でももっとも重要な山と認識されている。
上海→泰山
目的地:泰山

上海駅から夜行で泰山駅へ到着後まずはホテル探し駅からすぐの チェーン店風のホテルを発見!チェックインして一休み夜行は時間効率良いけど 熟睡できないので疲れるのだ。10時ごろに重い腰を上げ泰山に向かう。
赤線のルート天外村広場より中天門行きののバスに乗りショートカット で南天門を目指す。
泰山は歴代皇帝が封禅の儀式を行った場所でもあり
文化遺産としての 価値も高い。
天外村広場ここからバスが発着していて結構な人数がいたので
少し並んで中天門へ向かう。着いた後はひたすら 登り続けるのみ。
いくぞーーー
泰山1
泰山2 泰山3 泰山4
ひーーまだあんなに遠い 泰山遠
泰山5 泰山6
やっと着いた・・・。終盤は階段5段毎に休み入れる
想像以上のへたれっぷり
これが登山か
南天門
天街 この辺は天街と言い宿泊施設やレストラン等がある。
朝日御来光を拝みたい人は此処で一泊するのも良いと思う。
天街の先に碧霞祠があり中には泰山の女神像が鎮座している。さらに進むと唐摩崖がある。 ここは紀泰山銘の碑があり。この碑は唐の時代に玄宗皇帝が封禅の儀を行ったときに彫ったものらしい さらに奥には玉皇頂がある。ここは泰山の中でもっとも位の高い神が祭られている。
※写真は唐摩崖
唐摩崖
泰山ロープ これで一通り網羅出来た。さて下山するかと思ったが疲労困憊で足が言う事を効かない 。うーんまいった、途方に暮れていた所周りを見ると最高の乗り物発見!すかさず乗り込み中天門までおりバスでホテル まで戻り休憩。
夕食も近場で済ましてぐっすり寝る事とする。
朝起きたら空前の筋肉痛に襲われたが列車の時間までまだありもったいないので岱廟に向かう。
岱廟はまたの名を泰山行宮と言い泰山の神を祀っている。
秦の始皇帝以後歴代皇帝がここで封禅の儀を行い 古代はここで儀式を済ませるまでは皇帝とみなされなかったそうである。
泰山とはセットな観光場所だ。
皇宮
皇宮1 皇宮1
皇宮1 封禅の儀式も済まして帰ろうと思ったらふと泰山が目に入った。 昨日はあそこに登ったんだよな・・・。と夢心地な気分に浸った。
泰山旅行も終了。
自然系な場所は西湖、太湖と湖はあったが山登りは初めてで
疲労的にその洗礼は受けたがこれにめげずに 他の山を攻めたい。
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