中国の歩き方-中国旅行記

2011大同旅行記 2日目

応県木塔、懸空寺、華厳寺、善化寺、雲岡石窟

大同


2011年9月
山西省:大同


今回2回目の大同観光。前回来た時は12月で雪の為観光が中途半端に終わってしまった。ぜひとも懸空寺が見たかったので今回はそのやり残しの回収になる。

目的地:懸空寺


今回の旅行はこの為に来たと言っても過言ではない懸空寺見学だ!前回は団体旅行に参加しようとして冬雪にて断念したが今回はタクシー1日チャーターと金に物を言わせ楽ちんツアー。 懸空寺の前に応県木塔へ向かう。
応県木塔 広場 大同を出てどの位だったか・・覚えて無いが結構な時間掛かって木塔前に到着。応県自体どういった場所なのか知識に乏しかったのでどんな場所かドキドキしていたが意外と?まともな街だった。
ではさっそく見学開始!奥に見えるのが木塔だ。 応県木塔
応県木塔
応県木塔。1050年代に建築された現存する中国最古の木塔と言う事らしい中国4000年の歴史を考えるともっと古いモノがありそうなきがするがこの塔は900年の歴史の中で地震や砲弾等何度も 危機を跳ね返し続けたその辺にも感嘆する部分がある。実際見てみて半端ではないどっしりとした重厚な安定感を感じる。なるほど確かに説得力がある建物だと思った。塔も登れるので登ったが古い建物は何でどれも急な階段ばかりなのか本当にへとへとになる。
応県木塔 隕石 敷地内には何と隕石もあり!木塔の次は今回の旅の目的地懸空寺へ向かう。
懸空寺は五岳の一つ北岳恒山の麓にあり。ちなみに以前行った泰山も五岳の一つ。今回登山はスルーしたが今考えるとケーブルでも良いから取りあえず登っておいた方が良かったな・・・まあしょうがない。 北岳恒山
懸空寺 いよいよ懸空寺とご対面!寺の崖下には壮観の文字がある。確かに壮観だ、しかしそれに加えて危機一髪とかも断崖絶壁とかも付け加える事を提案したい。ちなみに壮観と詠んだのは安倍仲麻呂と親交厚い唐の詩人李白さん
懸空寺。5世紀末に建てられた仏教、道教と儒教を一体化した寺院。崖の途中にぶら下がるように建てられていることが名前の由来となっている。 大同 懸空寺
大同 懸空寺 しかし本当に誰がこんな場所にこんな形で建てようと言いだしたのか有る意味では「奇跡」有る意味では「キチガイ」としか言いようもない本当にぶっ飛んだ場所だ。 しかし有る意味こういった非日常空間を味わいたくてこういった中国旅行にとりつかれている訳であるので満足度は高い。
しかし何を隠そう私は高所恐怖症である!手すりは有る事はあるのだが低くて手にできない^^;ここガチで怖いです。一方通行であまりまごまごしてると後ろに迷惑掛かるし・・・うーむ。 大同 懸空寺
大同 懸空寺 大同 懸空寺
メイン観光地も大満足だった。さ~て今日は大同に戻りホテルで休み明日帰りは太原より飛行機で家に帰る予定である。
太原空港 次の日大同南バスターミナルより5時間で太原に到着。ここはすでに見学済みでやり残しなしなので飛行機の時間までネットカフェで時間を潰し空港へ向かい無事帰還を果たした。リベンジ大成功だ!
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